研究課題/領域番号 |
26350563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
五味 暁憲 群馬大学, 大学院医学系研究科, 研究員 (10325798)
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研究分担者 |
横尾 聡 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00322206)
神戸 智幸 群馬大学, 医学部附属病院, 医員 (90649493)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 構音障害 / 嚥下障害 / 鼻咽腔閉鎖機能 / 開鼻声値 |
研究成果の概要 |
開鼻声値(NS)は鼻咽腔閉鎖機能(VPC)の評価に有用だが,高齢者のNSは不詳である。本研究はNSを用いた高齢者のVPC評価を可能にする条件を探るpilot studyである。 健常高齢者9名について母音,子音,低圧文「よういはおおい」,高圧文「きつつきがきをつつく」のNSを測定した。主なサンプルのmeanNSの平均値は/a/25%,/i/41%,低圧文23%,高圧文23%であった。また低圧文のmaxNSは平均52%で,高圧文は平均70%であった。過去の報告と比し高圧文,低圧文のmaxNSが若年者より高値であった。この結果を踏まえると,高齢者に限定したNS基準値は必要と思われる。
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自由記述の分野 |
リハビリテーション医学
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