研究実績の概要 |
拡張性心不全患者における呼吸筋リハビリーの介入試験について、症例登録を継続しながらフォローを現在おこなっている。対象患者が高齢者が多いことなどから、登録患者は予定の2/3程度であり、かつフォローも終了していないため、もう少し症例登録をおこなったところで、データーの解析をおこなう予定である。 介入試験の結果はまだだせていないが、並行して、心不全患者の横隔膜機能を超音波で評価し、運動耐容能との関連についてのサブ解析の結果をまとめ、以下の学術集会で発表をおこなった。2016. 欧州心臓病学会,2016. 日本心臓リハビリテーション学会 また、本研究に関連した研究データーをもとに、心不全患者における呼吸筋低下とフレイル、サルコペニアに関するreviewを英文誌で発表した。
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