研究課題
基盤研究(C)
マイクロダイアリシス法を使用して、モノアミン細胞外濃度変化を線条体、海馬、皮質、後肢領域で測定した。それぞれの部位における、モノアミン細胞外濃度変化の推移を、日常の行動下で確認した。脳梗塞モデルを作成し、トレッドミル運動がモノアミン細胞外濃度変化に与える影響の変化を、脳梗塞作成後3日、7日、14日で比較検討した。セロトニンとノルエピネフリンの運動による変化が14日で著名に増加していた。今後は機能回復と関連する他の部位の変化も検討し、例数を増やしながら更なる検討を行いたい。
総合領域