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2017 年度 研究成果報告書

内省能力の変化が意思決定時の脳活動に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 26350577
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関首都大学東京

研究代表者

宮本 礼子  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (70404944)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードself-reflection / metacognition / decision-making / fMRI / human brain / longitudinal study
研究成果の概要

本研究では、講義とセミナーの2種類の内省プログラム前後における意思決定課題実施中の脳活動を計測し、内省方法の違いが自己価値に関連する意思決定時の脳活動に及ぼす影響を明らかにすることを目的に,右利き健常男女26名に1回のプログラムと2回のfMRI実験を行った。
その結果セミナー群のみ、プログラム後に内側前頭前野、中心前回内側部、楔前部、前部帯状回に有意差を認めた。これは最初に内省に関与する脳領域を報告したSterlingら(2002)の部位に類似しており、「できる」ことを体験するプログラムが内省促進に有効であることを示唆していた。今後はこれらの部位のネットワーク解析等を実施していく予定である。

自由記述の分野

認知神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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