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2016 年度 研究成果報告書

運動療法がアポトーシスやアディポカインを介して脳梗塞再発を抑制する機序の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26350582
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

倉林 均  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70192036)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード運動療法 / 脳卒中 / 動脈硬化 / 血管内皮障害 / 神経細胞死 / 炎症性サイトカイン / アポトーシス / 接着分子
研究成果の概要

動脈硬化は血小板活の性化、血管内皮機能の障害、凝固・線溶系の破綻などにより脳梗塞を引き起こす。脳梗塞後には、炎症性サイトカイン、アポトーシス、接着分子、成長因子などにより、梗塞巣周辺の神経細胞には壊死またはアポトーシスが誘発され、神経症状はさらに増悪していく。運動療法がこれらの悪循環を阻止できないかを研究した。本研究では、運動療法が脳卒中におけるアポトーシス、サイトカイン、接着分子、成長因子の指標を減少させることが示された。運動療法の継続は、脳卒中後の神経細胞死の抑制に寄与する可能性が示唆された。

自由記述の分野

総合領域

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公開日: 2018-03-22  

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