研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、運動実践を現象学的に分析することによって、体育に不可欠な「身体運動の論理」を明示し体系化することである。人間の運動実践を支配する論理は,誰もが運動を実践する際に前提とすべき事柄である。その身体運動の論理は四つに分類される。すなわち、物体としての運動を統御する論理、身体運動を意図的に作る論理、運動実践に必要な意図を持つための論理、さらに運動実践に必要な知を獲得し活用する論理である。
体育哲学