研究課題
基盤研究(C)
本研究は,トップレベルのシンクロナイズドスイマーの水上・水中のスラスト動作を3D DLT法を用いて分析し,スラスト動作の高さの獲得に関連する技術特性を明らかにした.水面下と水上の両方を用いる動作を同時に分析した初めての研究である.研究結果から,スラストの最大到達高を高めるための重要なテクニックは,短時間でアンロールすること,およびスラスト前半に腕をかき下げず,腕をターンする際に水面近くの水をキャッチすることであると結論づけられた.
水泳競技コーチング論