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2016 年度 実績報告書

子どもスポーツ政策の国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 26350778
研究機関神戸大学

研究代表者

山口 泰雄  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (90094531)

研究分担者 伊藤 克広  兵庫県立大学, 経済学部, 准教授 (90405366)
山口 志郎  流通科学大学, 人間社会学部, 講師 (70733096)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード子どもスポーツ / スポーツ政策 / スポーツ振興 / 国際比較
研究実績の概要

本研究の目的は、海外のスポーツ先進国において、子どもスポーツ政策モデルに焦点を当て、質的アプローチにより国際比較を行うことにある。最終年度にあたり、日本生涯スポーツ学会第18回大会において、「日本とニュージーランドにおける子どものスポーツ政策の国際比較研究」を発表し、同学会大会において「オランダにおける自転車振興政策とその成果」を発表した。また、研究2年目の研究成果が「オランダにおけるスポーツ政策と子どものスポーツ振興プログラムに関する事例研究」と題して、生涯スポーツ学研究に掲載された。最終年度はカナダを対象国としていることから、カナダの子どもスポーツ政策に関するウェブ調査を進めた。2016年9月13日~21日にかけて、オタワのカナダ政府民族遺産省スポーツカナダを訪ね、スポーツカナダ局長を始め、スポーツ政策担当者計6名から、カナダスポーツ政策、子どもスポーツ政策、キャンペーン、プログラム・イベント等に関するヒアリングを行った。ヒアリング結果は録音し、テープ起こしを行った。また、カナダフィットネス・ライフスタイル研究所およびSIRC(スポーツ情報資源センター)を訪ね、子どもスポーツ政策・プログラム等に関する研究資料を収集した。トロントにおいては、スポーツ・フィットネスの非営利団体であるパーティシパクションParticipACTION)を訪ね、青少年に対するイベント・プログラムおよび「The Canadian 24-Hour Movement Guidelines for Children and Youth」に関するヒアリングと資料を収集した。オンタリオ州キッチェナー市とウォータールー市のスポーツ政策担当者を訪ね、子どもスポーツプログラムの資料収集と子どもアイスホッケー教室の参与観察を行った。院生を雇用し、過去3年間において収集した収集した文献・研究資料を整理・分類を行った。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] オランダにおけるスポーツ政策と子どもスポーツ振興プログラムに関する事例研究2016

    • 著者名/発表者名
      山口志郎、山口泰雄、青山将巳
    • 雑誌名

      生涯スポーツ学研究

      巻: 13 ページ: 63-74

    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 日本とニュージーランドにおける子どものスポーツ政策の国際比較研究2016

    • 著者名/発表者名
      佐々木里奈、山口泰雄
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第18回大会
    • 発表場所
      豊洲シビックセンター
    • 年月日
      2016-11-05 – 2016-11-06
  • [学会発表] オランダにおける自転車振興政策とその成果2016

    • 著者名/発表者名
      山口泰雄
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第18回大会
    • 発表場所
      豊洲シビックセンター
    • 年月日
      2016-11-05 – 2016-11-06

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公開日: 2018-01-16  

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