研究課題
基盤研究(C)
中学校生徒を対象に、3年間の身体計測値、血圧、心拍数、体脂肪率、生活習慣調査票とともに脈波速度(baPWV)による動脈硬化の評価を行い、収縮期血圧、テレビ時間、抑うつ・不安症状がbaPWVの上昇要因であり、睡眠時間、軽度運動時間、ゲーム時間、良好な友人関係などが抑制要因であることが明らかとなった。血圧チェック、テレビ時間、睡眠時間、運動時間等のチェックとストレス対処教育、睡眠教育の必要性が示唆された。小学生を対象に、長期休み前にICTを用いた健康教育を行い、6か月後に身体計測したところ、非実施校と比較して有効と考えられた。特別支援を必要とする自閉症児の指導方法について、文献的に調査を行った。
学校保健