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2016 年度 研究成果報告書

ピア教授法を取り入れたコンピュータ認知行動療法の臨床的経済的効果の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 26350862
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関有限会社自然医科学研究所(実証システム国際研究センター)

研究代表者

宗 未来  有限会社自然医科学研究所(実証システム国際研究センター), 実証システム国際研究センター, 研究員 (00327636)

連携研究者 渡辺 範雄  京都大学, 医学(系)研究科(研究院)・その他部局等, 准教授 (20464563)
研究協力者 山口 創生  
佐渡 充洋  
竹林 由武  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードInternet CBT / インターネット認知行動療法 / CBT / ICBT / CCBT / RCT / 認知行動療法 / 強化学習
研究成果の概要

うつ状態(病)の勤労者に対して7週の完全自習eラーニングによる抗うつ効果を無作為統制試験で検証した。加えて、“習ったことを誰かに話す”ペアワークの併用で学びが深まり、自習効果の増強が得られるかも検討された。結果、単独学習群では何もしない待機群に比べて中~大の有意な効果量(p=0.003)(偏差値で6.5相当の改善)が得られたが、ペアワーク群では待機群と変わらなかった(そのため経済効果解析の意義はないと結論づけられた)。ペアワークには賛否両論だったが、開始時に不安の強い人に限ってはペアワークを重ねるほど抗うつ効果が増強する有意傾向が示された。

自由記述の分野

認知行動療法

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公開日: 2018-03-22  

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