研究課題
基盤研究(C)
大学生200名を対象に4年間のコホート調査(追跡調査)を実施した(4年間通して参加した研究協力者は151名)。内田クレペリン検査時の筆跡情報をデジタルペンで取得し、時間情報を用いた指標で、調査1年目の研究協力者をメンタルヘルス不調の高リスク群と低リスク群に分けると、その後4年間の休学・退学率が両群間で大きく異なった(オッズ比:5.9)。これより、筆跡情報でメンタルヘルス不調の予兆把握が可能であることが示唆された。
脳神経科学