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2016 年度 研究成果報告書

タンパク質の新規酸化修飾産物を用いた脳血管疾患の予防マーカーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26350907
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

山倉 文幸  順天堂大学, 国際教養学部, 特任教授 (20053358)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードニトロトリプトファン / 酸化傷害 / 脳卒中易発性高血圧発症ラット / アポリポプロテインE / arginosuccinate synthase
研究成果の概要

脳血管疾患には酸化傷害が関わっているが、その予防マーカーとして我々が見いだしたトリプトファン残基のニトロ化(NO2Trp)の有用性を検討した.すでに脳卒中易発性高血圧発症ラット(SHRSP)の脳卒中発症直前の血清において,アポリポプロテインE(ApoE)のNO2Trp化を見いだしているが、そのNO2Trp化が臓器での傷害を反映するものであるかの検討のため、心臓、脳、肝臓、腎臓でApoEを調べた。ApoEのNO2Trp化は確認できなかったが、心臓、脳、肝臓で新たなタンパク質のNO2Trp化を見いだし、特に肝臓のarginosuccinate synthaseは高血圧の発症への関与が示唆された。

自由記述の分野

生物化学

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公開日: 2018-03-22  

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