研究課題
基盤研究(C)
本研究では、乳幼児を持つ養育者が親子ふれあい運動に参加することによる効果を、主観的・客観的評価法によって検証した。その結果、養育者は主観的にはポジティブな評価をしていたが、生理学的指標を用いた客観的評価は、一定の結論を得ることが困難であった。また、親子ふれあい運動が日常生活に根付くための要件を検討したところ、親子ふれあい運動を促進するためには幼児の気質特徴(性格特徴)を踏まえることが重要であることが示唆された。
幼児体育