研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ヒト転写因子由来のSp1 ZFPを用い、各フィンガードメイン(Sp1-F1,F2およびF3)および3フィンガー体(Sp1-F123)の構造および酸化反応性や安定性、DNA結合能について検討を行った。過酸化水素を用いた酸化反応の結果、反応性がF1>>F2>F3となり、各フィンガーの酸化反応に対する非等価性が示された。また、酸化によりDNA結合能が失われることが明らかとなった。
複合新領域 生物分子化学