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2016 年度 研究成果報告書

ナノチューブ内マイクロ環境を利用した分子進化工学の高度化に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26350978
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ケミカルバイオロジー
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

久保 泰  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬分子プロファイリング研究センター, 副研究センター長 (10178030)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード試験管内進化 / マイクロ環境 / リフォールディング / 生理活性ペプチド / 分子進化
研究成果の概要

生物進化過程で保存されてきたある種の生理活性ペプチドの分子骨格は、ランダムな配列を空間提示するのに都合がよく、それを鋳型とするランダムペプチドライブラリからの試験管内分子進化技術は標的認識分子の創製にとって極めて有効である。本研究において有機ナノチューブ存在下で生理活性ペプチドの無細胞翻訳を行ったところ、ペプチドのリフォールディングが促進され、その活性回収率が向上することを見い出した。この研究成果により、目的とする特異的認識分子の単離・同定に至る時間の大幅な短縮、リード探索の効率化が可能となり、引いては創薬の迅速化に繋がることが期待される。

自由記述の分野

分子進化工学

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公開日: 2018-03-22  

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