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2017 年度 研究成果報告書

ペンテコステ派とパール行商ーサマが経験する21世紀の仕事と祈り

研究課題

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研究課題/領域番号 26360001
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域研究
研究機関東京大学

研究代表者

青山 和佳  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90334218)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード東南アジア / フィリピン / 生業 / 信仰 / キリスト教 / ペンテコステ派 / サマ / 都市
研究成果の概要

本研究は、当初フィリピンのダバオ市のサマ(バジャウ)移民を事例に、都市経済への参加浸透とペンテコステ派キリスト教の受容が同時期に進行したことに注目し、人びとが信仰と仕事という2軸のもとにいかに社会生活を再生産しているのか明らかにしようとした。しかし、まさにプロジェクト開始年度4月に調査地が火災で全焼したため、その枠組みを大きく変更し、つぎのことを追究した。1)火災後の復興プロセス(調査地再建、生業と信仰)、2)火災以前に収集した口述生活史を住民とともに振り返ること。その結果、これらのサマ移民の暮らしは「マイノリティとして承認されていく」社会的過程としてみなすことが可能であるという仮説に達した。

自由記述の分野

地域研究(東南アジア)

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公開日: 2019-03-29  

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