研究課題
基盤研究(C)
森林伐採の行われているテワーダ人社会と、天然ガス開発が行われているフリ人社会を比較し、地域社会における人びとによる天然資源開発への適応戦略を比較検討し、その類似点と相違点を明らかにした。方法として、社会人類学の手法と人類生態学の2つの手法を統合させ、社会制度の変化と適応形態という2つの側面から検証した。その結果、特に、天然ガス開発によるフリ人社会における社会的影響の実態のいくつかの側面を明らかにすることができた。
文化人類学