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2016 年度 研究成果報告書

四国中山間地域の伝統農耕と食様式に関する類型化

研究課題

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研究課題/領域番号 26360015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域研究
研究機関東京農業大学 (2016)
愛媛大学 (2014-2015)

研究代表者

岡 三徳  東京農業大学, その他部局等, 教授 (10354028)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード四国中山間地 / 土地利用 / 農耕システム / 地域作物資源 / 郷土食 / 地理情報システム、
研究成果の概要

愛媛県内の中山間地の伝統農耕と食に関する有用資源の探索を目的に、東予、中予、南予の3地区を対象に、農耕システム、雑穀遺伝資源、郷土食について現地調査を実施した。中山間農耕システムの解析では、その立地と耕地利用から山麓水田型、山間盆地型、傾斜畑地型に類型化した。戦後の土地利用と食生活の変化によって、雑穀の栽培農家戸数は減少するが、雑穀種により減少程度が異なった。現在も継代保存される雑穀品種は、地域には貴重な有用資源となっている。郷土食の調査では、多様な食材を調理・工夫した多くの料理名を整理した。また中予では「郷土食の会」とセミナーを開催して、料理とその食材、調理法、及び討議内容を記録した。

自由記述の分野

地域研究、比較農学

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公開日: 2018-03-22  

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