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2016 年度 研究成果報告書

台湾南部の津波とセーフティネットの基礎研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26360023
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域研究
研究機関桜美林大学

研究代表者

中生 勝美  桜美林大学, 人文学系, 教授 (00222159)

研究協力者 陳 浩維  台湾国立中央大学, 地球科学学系, 教授
張 武修  台北医科大学, 公共衛生学系, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード津波の伝承 / 石灰岩の岩塊 / 津波堆積物層 / 地中レーダ / 骨密度調査 / 環境放射線
研究成果の概要

津波班は、蘭嶼島の海岸の石灰岩の形状と地形計測から50年に一度の台風波浪で動く可能性を明らかにした。津波の伝承調査は、蘭嶼島で、従来とは異なる伝承を採取した。台湾東海岸と蘭嶼島で地中レーダによる津波堆積物層を検出した。調査地点選定にドローンを用いたが、先行研究の大津波発生モデルを追認し、過去の大津波の襲来地域が北部に伸びる可能性を明らかにした。
環境放射線班は、蘭嶼島の山上にある二つの湖の湖底から泥を採取し、1センチごとサンプルを採取して線量を測定し、バックグランドと同じであることを証明した。医療・老年学班は、前回の健康アンケート調査で、年配女性に骨粗鬆症が多かったので骨密度調査をおこなった。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2018-03-22  

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