研究課題/領域番号 |
26360024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
ボルジギン 呼斯勒 昭和女子大学, 人間文化学部, 教授 (40600193)
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連携研究者 |
田中 克彦 一橋大学, 名誉教授 (10014432)
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研究協力者 |
二木 博史 東京外国語大学, 名誉教授
富田 武 成蹊大学, 名誉教授
カタソーノワ エレーナ ロシア科学アカデミー, 東洋学研究所, 主任研究員
G. ミャグマルサンボー モンゴル科学アカデミー, 歴史・考古学研究所, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 抑留 / モンゴル / 捕虜 / 東アジア国際関係 / モンゴル公文書館 / 満洲国 / 国際情報交換 / ロシア公文書館 |
研究成果の概要 |
本研究では、モンゴル、ロシア、台湾、中国の諸文書館での精査によって、歴史の事実を裏付ける複数の極秘資料を発見したほか、当時のことを知るモンゴル外務省や軍の関係者、収容所の管理者等の当事者から証言を得ることができた。2回国際シンポジウムをおこない、関係諸国の研究者と意見を交換し、新たな知見を得ることができた。2冊の論文集を世に問い、日本人抑留者がモンゴルに送られた背景、過酷な労働の実態、引き揚げ、および遺骨収集における両国の交流事業の促進、1972年の外交関係樹立へのつながりなどを明らかにした。
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自由記述の分野 |
地域研究
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