研究実績の概要 |
2014年3月より犠牲者に関する情報収集をインドネシアで開始。Komnas Ham (インドネシア人権団体)インドネシア現代史・経済事情研究者である倉沢愛子氏らの協力を得て、インタビュー可能な犠牲者たちを探すことができた。それ以降、犠牲者たちへのインタビューをはじめ、2018年3月まで、毎年3月、8月、9月の間は、毎年インタビューと録音、録画を行うことができている。2014年6月イスラエル・アジア学会において、論文「インドネシア9.30事件の犠牲者のナラティブについての初期的研究」を発表、2017年5月、ISMIL(International Symposium on Malaysian and Indonesian Linguistics) において「インドネシア政治事件犠牲者の語りにある文法的特徴」(Langkawi, Malaysia)2017年11月『インドシアの悲劇的体験のナラティブに言語的特徴」(天理大学)(インドネシア言語と文化 2018年)2017年7月IPrA (International Pragmatics Association Bianual Meeting) Belfast, North Ireland 2018年5月16-18日SEALS(Southeast Asian Linguistics Society)などを発表し専門家からアドバイスを仰いだ。現在ナラティブのtranscriptionを続けており、その一つの分析である、ジャワ・インドネシア語での犠牲者の語りについて論文を書いており、 2018.5 17-19 SEALS(South East Asian Linguistics Society)で Linguistic features ofJavanese-Indonesian narratives of trauma を発表する。
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