1965年当時インドネシア共産党PKIのメンバーおよびその傘下に会った人々が犠牲になったインドネシア1965年9.30事件で逮捕された女性生存者を確認、2014年3月より2018年3月まで、毎年3月と8月、ジャカルタ、ジョグジャカルタおよびその近郊に住む約20名の女性とその家族に面会、その悲劇的体験についての語りを録音、録画、書き取りを行い、その言語学的特徴を探った。また、語られる『物語』そのものを書き取り、解釈を行い、犠牲者自身の使うキーワード研究も行った。犠牲者たちがどのように今を生きているのかをも記録した。現在著書執筆中。ナラティブ、および文法構造について論文3・学会発表6。
|