研究課題/領域番号 |
26360062
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
|
研究機関 | 東北大学 (2016-2017) 金沢大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
香坂 玲 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50509338)
|
研究分担者 |
酒井 暁子 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 教授 (20344715)
冨吉 満之 久留米大学, 経済学部, 准教授 (20506703)
徳山 美津恵 関西大学, 総合情報学部, 教授 (80363951)
柴崎 茂光 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90345190)
大野 智彦 金沢大学, 法学系, 准教授 (30531884)
|
連携研究者 |
佐野 浩祥 東洋大学, 国際観光学部, 准教授 (50449310)
岡野 隆宏 環境省, 自然環境局・自然環境計画課 (30613898)
半藤 逸樹 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (40446266)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 世界農業遺産 / ジオパーク / エコパーク / 世界自然遺産 / 地理的表示 / 生物多様性 / 地域戦略 / テキスト分析 |
研究成果の概要 |
能登の世界農業遺産、白山市のエコパーク(MAB)、糸魚川市の世界ジオパーク等の北陸地域での各認定地域の観光戦略に取り組む行政、企業等を対象として調査分析を行った。遺産や保全等の「制度の本来の目的」と、生産者を含む「地元の期待」である産品の価格向上・観光客数の動向を定量的に把握し、その乖離を特定した。そのギャップを克服し、地元のニーズと制度の目的を両立する方策として地域認定に加え、地域の環境、文化と密接に関係する産品レベルでの登録である地理的表示保護制度と地域認定との相乗的活用を示唆した。成果は国際雑誌や学会において、欧州・韓国などの国内外の研究者と共著で発表した。
|
自由記述の分野 |
国際環境・自然資源マネジメント学
|