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2017 年度 研究成果報告書

「災害の痕跡」の災害遺産化に関する基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26360067
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 観光学
研究機関長崎大学

研究代表者

安武 敦子  長崎大学, 工学研究科, 准教授 (60366432)

研究協力者 安部 知佳子  長崎大学, 工学研究科, 大学院生
安部 夏海  長崎大学, 工学研究科, 大学院生
竹村 潤  長崎大学, 工学研究科, 大学院生
甲斐 悠介  長崎大学, 工学研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード中越地震 / 東日本大震災 / 復興 / 防災 / 震災遺構 / 災害遺産 / 産業遺産 / 事前復興
研究成果の概要

我が国は災害が頻発し,それらの災害の痕跡は,被災者の痛みの象徴と捉えられ,「負」の遺産として復興計画から排除・除去される傾向がある。しかし痕跡は,その土地の固有の歴史を実証するもので,世界的にも災害遺産として見直され始めている。
本研究は被災地の復興にあたり,「負」の遺産とされがちな災害や産業遺産の痕跡(遺構)について,雲仙普賢岳噴火災害,中越地震,東日本大震災を通してプロセスを把握した。また社会情勢によって価値が大きく転換した炭鉱遺産について,当時の再生計画や解体状況を調査した。
20年あまりの間に遺構を残す風土が醸成されていること,長期的な視点での価値判断が求められることが明らかとなった。

自由記述の分野

建築計画

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公開日: 2019-03-29  

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