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2017 年度 研究成果報告書

西洋古代の魂不滅説・滅亡説の論拠・含意に関する哲学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370003
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関東北大学

研究代表者

荻原 理  東北大学, 文学研究科, 准教授 (00344630)

研究協力者 Francesco Ademollo  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード西洋古代哲学
研究成果の概要

西洋古代における、“人の魂は人の死後も存在し続ける”とする説(プラトンら)、“人の死にさいしてその魂は滅亡する”とする説(エピクロス派、ストア派ら)、“人の死にさいしてその魂の一部は滅亡し、一部はある形で存在し続ける”とする説(アリストテレスら)を、その論拠と、その説を奉じることが奉じる人にとってもつ含意とに即して、哲学的に解明した。主要な成果は、プラトン『パイドン』の最終論証の論拠の、ソクラテス、ケべス双方の思考に即しての解明である。この研究は2016年IPS大会で発表され、選抜論文集収録が決定している。プラトンに重点を置いた。アリストテレス、道徳的実在論などをめぐっても研究成果を発表した。

自由記述の分野

西洋古代哲学

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公開日: 2019-03-29  

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