• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

ベーシック・インカムとESDとの哲学的連関についての日独共同研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26370025
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

別所 良美  名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (10219149)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードベーシック・インカム / ESD / 民主主義 / 労働観 / ドイツ / 持続可能な開発のための教育
研究成果の概要

本研究は、BI(ベーシック・インカム)導入によって民主主義が活性化し、それが持続可能な未来を実現する人材を育成(ESD)するという洞察から出発し、そして日独の関連研究者の共同研究を通して〈民主主義、BI、ESD〉という3要素の相互連関を哲学に解明することであった。研究の成果として明らかになった点は、いずれかの1要素を具体的制度として導入することが重要ではなく、むしろ相互に基礎づけ合う理念としての〈民主主義、BI、ESD〉、つまりこの理念複合体が、地球環境問題と少子高齢化に直面する日本社会の具体的問題解決に改革方向を示唆しうるということであった。

自由記述の分野

社会哲学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi