研究課題
基盤研究(C)
フランスの脱構築の哲学者ジャック・デリダの思想の生成過程を解明するため、アメリカでの遺稿調査、著作や死後に刊行された講義録の翻訳、国内外での会議参加や研究者招聘による研究者間の活発な交流、論集や特集号への論考の寄稿をおこなった。とりわけ期間中の2014年はデリダ没後10年にあたったため、『思想』や『現代思想』でのデリダ特集や、東京でのデリダ・シンポジウムの企画に積極的に参加し、その後も継続的な成果発表をおこなった。
哲学