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2016 年度 研究成果報告書

礼学形成史資料としての両戴記の基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370044
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関広島大学

研究代表者

末永 高康  広島大学, 文学研究科, 准教授 (30305106)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード中国思想 / 『礼記』 / 『儀礼』 / 儒家思想 / 礼学
研究成果の概要

『儀礼』の記述を「経」(各礼の冒頭部から始まって一貫した礼の儀節を記す部分)と「記」(「経」以外の部分)に区分することによって、各「経」の成立について、その相対的な先後を定めるとともに、各「経」「記」の成立が先秦に遡るものであることを示した。また、そのことを利用して、『礼記』の冠義篇以下六篇で『儀礼』の義を解説した部分や、礼運、礼器、郊特牲の三篇、祭法等の礼の義を説く各篇の成立が先秦に遡ることを示すことによって、これらを先秦礼学史の資料として利用する道筋を付けた。

自由記述の分野

中国思想

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公開日: 2018-03-22  

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