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2016 年度 研究成果報告書

マンガ表現との関係から見たシュルレアリスムの視覚文化論的意義に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370180
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 芸術一般
研究機関早稲田大学

研究代表者

鈴木 雅雄  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20251332)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードシュルレアリスム / マンガ / 近代視覚文化
研究成果の概要

近現代美術史のなかにおけるシュルレアリスムの位置づけは曖昧で周縁的なものだが、近代的な視覚文化、特にポスターや絵本、マンガといった静止イメージを用いる視覚メディアの歴史全体のなかで見たとき、きわめて中心的なものとなる。これらの視覚メディアは、イメージを一つの瞬間の表象と考える限り矛盾としか思えない構造を差し出すことで、見るものに時間や物語を作り出させようとするものであるが、シュルレアリスム美術が作り出したイメージの多くもこの様態を共有し、さらには先鋭化しているのであり、その点においてモダニズム美術に対する一つの挑戦となるのである。

自由記述の分野

フランス文学・芸術

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公開日: 2018-03-22  

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