『冷戦とアメリカ 覇権国家の文化装置』(臨川書店)は日本アメリカ文学会機関誌『アメリカ文学研究』(52号)に前川玲子氏の書評「冷戦期のアメリカの文化、歴史、文学を検証する上で今後の研究者にとって必読の書」をいただくことが叶った。また、田代真氏は「〈理論〉から遠く〈離れ〉て」(『新時代への源氏学』第9巻所収)において『冷戦とアメリカ』に言及し、謝辞も頂戴した。 『アメリカ映画のイデオロギー』刊行。大田、塚田、村上が寄稿している。また、第88回英文学会全国大会において「メディア、帝国、19世紀末アメリカ」を実施した。覇権国家発展期を視野に入れることで今後の路線強化を図った。
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