研究課題/領域番号 |
26370343
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
森 有礼 中京大学, 国際英語学部, 教授 (50262829)
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研究分担者 |
Armstrong C.J. 中京大学, 国際英語学部, 教授 (30350979)
杉浦 清文 中京大学, 国際英語学部, 准教授 (40645751)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | ツーリズム / カナダ / アメリカ南部 / カリブ海 / アンティグア / ネオコロニアリズム / ロード・ナラティヴ / 移動 |
研究実績の概要 |
本研究は、カナダ、アメリカ及びカリブ海諸国におけるツーリズムに関するネオコロニアリズムについて、文献実証的に批判的検証を行うもので、研究代表者である中京大学教授・森有礼及び二名の研究分担者(同大教授・クリストファー・アームストロング及び同大准教授・杉浦清文)が行う共同研究である。 最終年度である平成28年度は、以下の研究成果を挙げた。5月にはアームストロングがカナダのマウントアリソン大学で1件、9月には杉浦及び森が松山大学で2件、森が中京大学で1件、10月には森が富山駅前いきいきKAN会議室1件、12月には杉浦が名古屋大学で1件、研究発表を行った。10月には杉浦と森が富山大学で国内シンポジウム「THE DEAD WALK!――ゾンビと映画/文学のクロスオーバー」で、2017年3月にはアームストロングと森が名古屋大学で国際シンポジウム"'Walls' in Anglo-American Literature and Culture"(名古屋大学と共催)で、それぞれパネリストとして発題した(杉浦は後者のパネルのコーディネータ担当)。12月には森が中京大学でシンポジウム「20世紀アメリカ文学の新しい古典を読む」(年度アメリカ文学古典研究会「語りと物語の逍遥―アメリカ古典想像の旅」特別講演会「文学研究と『私』」と併催)でコメンテーターを務めた。また2017年4月には愛知大学で、アームストロング、杉浦、森がシンポジウム「ふるさとから遠く離れて―「アメリカ」文学における旅と異郷の物語―」でパネリストとして発題した(森はこのパネルの司会を兼ねた)。なおアームストロングは同5月にRyerson大学で研究発表1件を行う予定である。またアームストロングは論文1本、書評1本、杉浦は研究ノート1本、森は論文1本を書いた。また同三名が中心となり、2017年度に成果報告のアンソロジーを出版予定である。
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