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2016 年度 研究成果報告書

マザリナード文書の電子化:古文書研究とデジタル環境の親和性に関する総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号26370364
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ文学
研究機関学習院大学

研究代表者

一丸 禎子  学習院大学, 付置研究所, 講師 (80567313)

研究協力者 ソルデ ヤン  フランス国立マザリーヌ図書館, 館長
メロ ジャン=ドミニク  フランス国立図書館(BnF), 古文書目録管理部門, 統括責任者
ツィンビディ ミリアム  ボルドー=モンテーニュ大学, 文学部, 教授
ハフマイヤー ステファン  カーン大学, 文学部, 准教授
ベルナール ミシェル  パリ第三大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードマザリナード / フロンド / デジタル化 / 17世紀フランス / 歴史 / デジタルアーカイブ / 国際共同研究 / 研究用プラットフォーム
研究成果の概要

東大コレクション『マザリナード集成』電子化の次の段階として、資料体のデジタル化により可能になる新しい研究環境を考察し、実際に応用した。マザリナード研究の分野で日本は世界に先駆けてデジタル化と研究用プラットフォームの公開を実現しているが(マザリナード・プロジェクト)、さらに次の点でより鮮明にそれを可視化することに成功した。①資料体の非物質化によって閲覧利用の利便性と引き換えに失われる情報を展覧会等のオリジナルの展示によって補い(『マザリナード集成』展)、②二つの国際シンポジウムを組織・運営し、マザリナード研究自体を活性化(フランス)、電子コーパスの利用に特化した成果発表(東京)を行った。

自由記述の分野

17世紀フランスのフロンドの乱とマザリナード文書;萌芽期のメディアと世論の形成

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公開日 : 2018-03-22  

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