本研究は中国近現代文学が日韓において、どのように受容されてきたかを探る研究である。時期ごとに異なる文学作品受容の諸相を明らかにするため、韓国の研究機関と提携し、国際的共同研究を行った。 2014年度は12月19,20日に早稲田大学でシンポジウムを開催し、日韓それぞれ20名の研究者が討議に参加した。2016年度は12月27日、28日に韓国梨花女子大でシンポジウムが開催され、日韓双方20名の研究者が討議に参加した。次回は2018年度に東京大学(駒場)でシンポジウムを開催することを目標に共同研究を継続する。
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