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2017 年度 研究成果報告書

「W文学」としての村上春樹の小説

研究課題

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研究課題/領域番号 26370433
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 文学一般
研究機関早稲田大学

研究代表者

森田 典正  早稲田大学, 国際学術院, 教授 (50200423)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードW文学 / 村上春樹 / ポストモダニズム / 比較文学 / 受容論
研究成果の概要

「W文学」としての村上春樹の小説群を、「W文学」理論、テキスト分析、受容の三つの観点から研究した。2000年頃より起こった「W文学」理論は、この20年近くの間で確立されたと考えられ、これらを体系的に繙くことができた。テキスト分析については、村上の作品を村上と同時代のポストモダン文学と、戦後のモダニズム文学のテクストを比較することにより、村上の小説の「W文学」的特性を明示することができたのではないかと思う。受容については村上作品の一般読者、翻訳者、研究者、編集者からの聞き取り調査により、「日本文学」としてではなく、ナショナル文学を越え、グローバル文学として読まれていることが確認できた。

自由記述の分野

各国文学

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公開日: 2019-03-29  

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