研究課題/領域番号 |
26370503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
高田 博行 学習院大学, 文学部, 教授 (80127331)
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研究協力者 |
佐藤 恵 学習院大学, 大学院・人文科学研究科
鯨岡 さつき 学習院大学, 大学院・人文科学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | ドイツ語史 / 言語規範 / 話しことば / 書きことば / 国語教育 / 大衆化 |
研究成果の概要 |
19世紀に公的場面に参加し学校教育を受ける機会を得た一般大衆は、それまで教養層に独占されていた標準語を獲得した。その際、国語授業の目的は標準語の正しさよりは、言語分析による論理的思考力の養成であったことが、標準文章語の平準化を進展させた。新聞というメディアに目を転じてみると、日刊紙が19世紀において幅広い社会層に普及したことも、標準文章語の民主化の一因となった。
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自由記述の分野 |
ドイツ語史
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