連携研究者は、それぞれの専門分野において、異文化コミュニケーションとスタイルに着目しつつ、それらをキーワードとしながら研究を推進してきた。研究代表者は、本年度も体調不良が続き、イニシアチブを取って連携研究者、さらには海外共同研究者と専門的知識を交換することを含めた勉強会、ワークショップ、学会発表等を含む研究計画を企画し推進することが、残念ながらかなわなかった。 平成26年度における「異文化コミュニケーションとスタイル」の諸相の幾つかを、日本語学、日本語教育、歴史社会言語学等の観点で照らし出し、問題点や課題の全体像の一部を把握したことに付け加えられるような平成27年度の研究実績は、ない。
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