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2016 年度 研究成果報告書

女書の音声表現形式に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370507
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関成城大学

研究代表者

劉 穎  成城大学, 文芸学部, 教授 (10307118)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード女書歌 / 吟唱 / 女書伝承者
研究成果の概要

本研究では、これまでの女書歌メロディに関する基礎研究をもとに、新たに収集した作品の採譜分析および検証を行い、以下の点を明らかにした。
①女書歌は韻文体ではあるが、漢詩とは異なり押韻や平仄にはこだわらない。②平仄とは関係なく上下句を一定のリズムで吟唱する。③近年現地方言の官話化が進んだことで、女書歌の創作やメロディは大きな影響を受けており、伝統的な女書歌の伝承は困難になりつつある。④現代音楽の影響により、女書歌のリズムは吟唱から歌曲に変化する傾向が認められる。

自由記述の分野

人文学

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公開日: 2018-03-22  

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