言語ドキュメンテーションについて、シベリアの少数言語を対象としたフィールド調査やデータ処理ソフトの開発といった実践的な面と、言語資料に相応しいデータ形式の研究やデータ変換についての理論的な研究の、2つの側面を同時に実践する総合的な研究に取り組む。なお,この手法は人文情報学でその効果が確認されている新しい学際研究のスタイルである.また、国内外の動向調査にあたり、理論や仕様の策定にそれらを反映させ将来の実用的な活動にも配慮した基礎研究に取り組む。また同時に、言語ドキュメンテーションそのものの見直しにも取り組む。
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