研究課題
本研究では、音韻理論の最新成果を踏まえつつ、音韻獲得における音韻知識および音韻意識に対する理解を深めるとともに、理論の妥当性について検証していくことを目的としている。今年度は、音韻理論の最新の考え方をどのようにデータに適用していくかという点についての知見を得るため、米国インディアナ大学のProfessor Kitagawaをお招きし、日本語の連濁現象についての講演を行なっていただいた。また、音韻意識の理解を深める目的として開発していた発音教材システムの実装も行なった。
3: やや遅れている
音韻意識を促すためのシステム実装が最終段階で当初予定していたよりも調整に時間を要することとなったため。
これまでの成果を出版物としてまとめる予定でいる。
発音教材の実装最終段階において調整が必要となり、当初想定していたよりも時間がかかったため。
成果発表物刊行予定