本研究は、外国にルーツを持つ子ども達のへの就学前からの継続した支援の支援モデルの構築を目指し、大学、保育園、公立小中学校、ブラジル人学校との連携を進めた。 ブラジル人学校と愛知教育大学の学生の交流をした結果、ブラジル人学校の児童生徒と愛知教育大学の学生の両方に意識の変化が見られ、お互いの理解につながった。また、保育園での活動から、ボランティアに参加した学生が園児の語彙の低さを目の当たりにしたことにより、就学前支援の重要性の理解につながった。この活動から、活動集と教材の作成に至った。 最終年度に行ったシンポジウムでは、連携の報告を行い、今後の連携の在り方に向けて議論することができた。
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