本研究では、スローラーナーにジャーナルライティング(JW)を行い、①JWが宿題で、教師がコメントを書く、② 授業時のJW後、教師がコメントを書く、③ JWが宿題で、他の学習者と教師がコメントを書く、④ 授業時のJW後、他の学習者と教師がコメントを書く、という4パターンでの流暢さと正確さの変化について検証を行った。最も効果があるのは②、次に④という結論に達した。 JWを宿題とすると、自宅での学習習慣がなく、提出率が下がる傾向にあった。フィードバックは、教師によるフィードバックが効果的であるが、ピアフィードバックによる励ましのコメントは学習者のライティング活動への動機づけになることが明らかとなった。
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