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2017 年度 研究成果報告書

コミュニケーション中心の教材がドイツ語学習者の動機づけに与える影響に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370646
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外国語教育
研究機関甲南大学

研究代表者

藤原 三枝子  甲南大学, 国際言語文化センター, 教授 (50309415)

連携研究者 森田 昌美  神戸学院大学, 共通教育センター, 准教授 (60739217)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードドイツ語 / コミュニカティブ・アプローチ / 教材 / 動機づけ / 自己決定理論 / 外国語学習観 / 教師 / ビリーフ
研究成果の概要

日本の英語教育が「言語を用いて何ができるか」という行動中心主義に向う中で,コミュニカティブな教材でドイツ語を学ぶ大学生の教材評価や動機づけ,学習環境に対する認知を探った。質問紙調査の結果,教材は肯定的に受け入れられているが,学習の進行とともに文法訳読法を好む傾向を示した。聴き取り調査の結果,高校の英語教育が学習観の形成に深く関わっていた。しかし,動機づけにとって重要である自己決定理論の基本的心理的欲求を充足する学習環境によって,学習観が変化することが確認された。学習環境には各教師のビリーフが大きく影響し,同じ教材でも授業の作業形態や作業時間の推移に多くの差異が生ずることが明らかになった。

自由記述の分野

外国語教育研究

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公開日: 2019-03-29  

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