研究課題/領域番号 |
26370666
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研究機関 | 新潟県立大学 |
研究代表者 |
茅野 潤一郎 新潟県立大学, 国際地域学部, 准教授 (50413753)
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研究分担者 |
大湊 佳宏 長岡工業高等専門学校, 一般教育科, 准教授 (70413755)
峯島 道夫 新潟医療福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (10512981)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | spoken language / oral communication / speaking skill / speaking anxiety / communication strategy / spontaneous speaking / impromptu speech |
研究実績の概要 |
昨年度発表した論文、茅野・峯島(2016)「日本人英語学習者は即興的発話でどのように時間を稼ぐか」『中部地区英語教育学会紀要』, 45, 1-8.の結果を踏まえ、日本人英語学習者の即興的発話に関する意識や学習経験に関する質的調査を試み、全国英語教育学会 第42回 埼玉研究大会(埼玉県・獨協大学)にて報告した。発表時のディスカッションにおいて寄せられた意見や疑問点をもとに、研究の妥当性を検証し、研究上の課題を整理した上で、修正版のインタビュー調査を進めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
インタビュー調査の分析および結果解釈に時間を要した。明らかになった課題を解決すべく、あらためてデータ収集する必要があるとの判断に至ったため。
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今後の研究の推進方策 |
今年度の研究の問題点を解決するため、研究期間を1年延長し、インタビュー協力者を増やし、より多角的に調査する予定である。その進捗状況と照らし合わせつつ、次の段階に研究を進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究計画を1年延長し、今年度の研究を発展拡充するという判断に至ったため。研究成果の発表に必要な旅費等を翌年度に割り当てる予定である。
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次年度使用額の使用計画 |
研究成果の発表に必要な旅費や物品費、データ分析に必要な人件費に充てる予定である。
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