南部アフリカに位置するアンゴラ(首都ルアンダ、地方都市ルバンゴ、カビンダ、ムバンザ・コンゴ等)を中心に、同じイベリア半島国家の旧植民地であることから対照させたサントメ(首都サントメ、サン・ジョアン・ドス・アンゴラーレス等)、赤道ギニア(首都マラボ、アノボン、大陸部主要都市バタ等)において、フィールドワークおよび言語教育関係者への聞き取り調査を行うことによって、公用語であり教育言語となっているポルトガル語、スペイン語とキンブンドゥ語、キコンゴ(コンゴ語)、ウンブンドゥ語、フォロ語、アンゴラ―ル語、ファン語、ブビ語、ファダンボ等現地語との関係性を言語使用、言語政策の現状および推移を考察した。
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