研究課題/領域番号 |
26370728
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 関西外国語大学 (2015-2017) 鳴門教育大学 (2014) |
研究代表者 |
伊東 治己 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (90176355)
|
研究協力者 |
クーレ レーナ オウル大学
ブロンベルグ セイヤ オウル大学
イェスカネン セイヤ 東フィンランド大学
ワトソン グレグ 東フィンランド大学
コイヴィストイネン ヒルッカ 東フィンランド大学
ハマライネン セッポ ユバスキュラ大学
サリア アンネリ ユバスキュラ大学
ヘイモバーラ エリサ ユバスキュラ大学
ヒューズ グリン ユバスキュラ大学
カラヤ パウラ ユバスキュラ大学
カラヤ マリ ユバスキュラ大学
ヤーティネン リッタ タンペレ大学
クレモラ ユハニ タンペレ大学
トイボネン ヴェサ タンペレ大学
ツオミ マリヤ タンペレ大学
ギャラント マイケル ヘルシンキ大学
ラヴォネン ヤリ ヘルシンキ大学
タンスカネン サナカイサ ヘルシンキ大学
ピエティラ パイヴィ トゥルク大学
スメズ ジョン トゥルク大学
ニエミ トウイヤ トゥルク大学
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | フィンランド / 小学校英語 / 教員養成システム / 小学校英語教科化 / 教科ジェネラリスト |
研究成果の概要 |
フィンランドの場合、学級担任と専科教員のいずれもが小学校英語を担当できるので、学級担任及び専科教員の養成課程を有する6つの大学で現地調査を実施した。その結果、フィンランドの小学校英語担当教員養成システムの一番大きな特徴は、英語専科教員の資格が取得できれば、小学校から高等学校までのどの校種でも英語を指導できるという教科ジェネラリストの制度にあることが判明した。英語専科の教員免許を取得した場合、中・高でしか英語が担当できない我が国の教員養成システムと大きく異なっており、小学校で英語授業が担当できる教員の確保が喫緊の課題になっている我が国にとって重要な示唆を含んでいることが判明した。
|
自由記述の分野 |
英語教育学
|