研究課題/領域番号 |
26370749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 名古屋外国語大学 |
研究代表者 |
大岩 昌子 名古屋外国語大学, 外国語学部, 教授 (50340360)
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連携研究者 |
佐藤 一嘉 名古屋外国語大学, 外国語学部, 教授 (40329868)
後藤 希望 名古屋外国語大学, 現代国際学部, 准教授 (10726855)
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研究協力者 |
赤塚 麻里 名古屋外国語大学, 非常勤講師
神山 剛樹 パリ第八大学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 遅延フィードバックシステム |
研究成果の概要 |
本研究は、音声の表出過程で「いかに調音するか」という点に焦点が当てられてきた従来の方法を払拭し、学習者に発音の「自己調整」を促進させることを目指すことを主眼とした。吃音治療に利用されてきた遅延聴覚フィードバックアプリ(DAF)を英語音声教育に適用、学習者の新たな音声表出に認められる効果を分析した。日本語話者(成人、教員、小学生)および非日本語話者(成人)を対象とした4回の実験の中で、小学生を対象とした場合が音声表出に最も効果が認められた。具体的には語彙が基本的レベルであれば、本方法により発音練習をさせた場合、指導がなくとも発音の自己調整が促進され、発音の正解率が5割から約7割へ向上された。
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自由記述の分野 |
応用言語学
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