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2016 年度 研究成果報告書

国家形成期におけるチベット・モンゴルの歴史・社会の総合的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370835
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 アジア史・アフリカ史
研究機関早稲田大学

研究代表者

石濱 裕美子  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30221758)

研究協力者 小林 亮介  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードチベット / モンゴル / チベット・モンゴル条約 / ダライラマ13世 / ジェブツンダンパ8世
研究成果の概要

1905年にモンゴルに亡命したダライラマ13世の下に多くの巡礼が越境してつめかけるのを目撃したことにより、ハルハの王公とハルハの転生僧ジェブツンダンパ8世は転生僧の威力をしり、1911年にジェブツンダンパ8世を首班とするボグド・ハーン政権を誕生させるにいたった。ジェブツンダンパ8世は即位式、王権をダライラマ13世を模倣していた。
1913年のモンゴル・チベット条約は後世の条約に引用されなかったことから無効であるかのように言われてきたが、橘誠は小林亮介とともに同条約はチベット人の関係した紛争の調停に適用されていたことを示した。

自由記述の分野

チベット・モンゴル・満洲関係史

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公開日: 2018-03-22  

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