次年度使用額が生じた理由 |
(理由) 本年度に繰越金が発生した主な理由は、【課題1】【課題2】【課題3】の各段階における成果を英語の学術論文として投稿する作業が完了しなかったことと、長期間の在外研究のためにホームページの作成・公開に関わる作業を進めることができなかったたことである。これによって英文校閲とホームページ作成の経費として予定していた405,844円(平成29年度からの繰越金305,844円+平成30年度予算中の100,000円)のうち、イブン・ハルドゥーン大学での公開講演のための英文校閲費として31,518円を執行するにとどまった。また、補足的な図書資料購入費として116,045円を支出した一方で、計画段階で平成30年度に予定していた旅費の300,000円も国際共同研究(16KK0043)による在外研究のために支出する必要が生じなかった。以上の理由により、658,281円の繰越金が発生した。 (使用計画) この繰越金は、主に以下の2点の経費として令和元年度に使用する。(1)英語での研究論文の投稿のための英文校閲費。(2)ホームページの作成を研究協力者もしくは外部の専門業者に委託するための経費。
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