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2017 年度 研究成果報告書

模合(頼母子講)を支える交換文化:沖縄の都市と村落における交換に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370948
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関京都大学

研究代表者

平野 美佐 (野元美佐)  京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (40402383)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード貨幣 / 交換 / 沖縄 / 模合 / 祝儀
研究成果の概要

沖縄県で盛んにおこなわれている庶民金融「模合(もあい)」について、現地調査や文献調査を行い、その文化的背景を交換の視点から明らかにした。沖縄県では、模合をはじめ、貨幣や物品等の交換(やりとり)が盛んである。その盛んな交換を支えているのは、多様で広いネットワークを形成、維持しようとする人びとの強い意志であり、模合や祝儀など「集まり」の仕組みであった。そのような「交換文化」は、経済的・社会的変化の影響をうけながらも、人びとの創意工夫により、現在まで発展的に継続されてきたのである。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2019-03-29  

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