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2016 年度 研究成果報告書

タイにおけるタトゥーの魅惑と暴力をめぐる人類学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26370955
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関名城大学 (2016)
福井県立大学 (2014-2015)

研究代表者

津村 文彦  名城大学, 外国語学部, 教授 (40363882)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード東南アジア / タイ / タトゥー / 呪術 / 宗教 / 身体
研究成果の概要

本研究では現代タイにおけるタトゥーの社会的布置と動態を分析した。サックヤンと呼ばれるタイの伝統的タトゥーは、僧侶などの宗教専門家によって、特別な文字と図像を身体に刻むことで呪術的な力を発揮するとされる。しかし現在ではファッション目的でサックヤンが用いられ、西洋の意匠が多く導入されている一方で、50年以上前からタトゥーが呪術でなく装飾のためにもしばしば用いられていた。タイのタトゥーをめぐる様々なフィールドデータより、魅惑と暴力という両義的な力こそがタイのタトゥーのもつ特徴であることが明らかになった。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2018-03-22  

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